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トライアスロン初挑戦。TTポジションの重要性とバイクフィッティングの効果

2026.5.27 | 

こんにちは!スタッフ大前です。

私事ではありますが、今年開催される
中島トライアスロン に初挑戦することになりました!

普段はスポーツバイクショップスタッフとして働いていますが、実際にトライアスロンへ挑戦するのは今回が初めて。

せっかくなので、大会までの準備や練習、機材のことなどをブログで少しずつご紹介していこうと思います。

まず最初に行ったバイクポジションの見直しについてです。


1.なぜ最初にフィッティングを行ったのか?

トライアスロンは、単純に「バイクが速ければいい」という競技ではありません。

バイクパートで重要になるのは、

・長時間安定して走り続けられること
・バイク後のランにしっかり脚を残しておくこと
・無理のないポジションを維持できること

このあたりだと思います。

普段からロードバイクに乗っているので、40kmを走ること自体は問題ないと思います。

ただ、トライアスロンではスイムで体力を使った後にバイクへ乗り、さらにその後はランも控えています。

普段のサイクリングやレースとはまったく違うコンディションになるので、まずは身体に合ったポジションをしっかり作るところからスタートしました。


2.DHハンドルの導入

トライアスロンでは40kmを単独で走る大会が多く、ロードレースのようにドラフティングを使うことができません。

そのため、いかに空気抵抗を減らして効率よく走れるかが重要になります。

そこで大きな役割を持つのがDHハンドルです。

DHハンドルを使用することで上半身をコンパクトにでき、空気抵抗を減らしながら巡航しやすくなります。

基本的に、距離が長くなればなるほど、そして速度域が上がるほどTTポジションのメリットは大きくなります。

DHハンドルにはDi2スイッチを増設し、TTポジションでも変速可能にしました。


3.Body Geometry fitでポジション調整

DHハンドルは、ただ取り付ければ良いというわけではありません。

DHポジションでは、ハンドルだけでなくサドル位置も大きく変化するため、

「長時間、無理なく維持できるポジション」が重要になります。

トライアスロンでは、一定の強度でムラなく走り続けることが求められるため、身体に合ったポジション作りが欠かせません。

自分の経験だけでは最適なポジションを作ることは難しかったのですが、Body Geometry fitを行うことで、最初から身体に合った適正なポジションを作ることができました。


4.どれほど速くなったのか

実際に40kmを走行し、どれくらい変化があったのか検証してみました。

1枚目:通常のドロップハンドルでの走行
2枚目:DHハンドル取り付け後(フィッティング前)
3枚目:Body Geometry Fit実施後

結果として、

・ドロップハンドル時   40km / 1時間14分08秒
・DHハンドル装着のみ 40km / 1時間09分51秒
・フィット後       40km / 1時間04分59秒

という形で、段階的にタイムを短縮することができました。

パワーメーターの電池切れや気温の変化等、すべて同条件で正確に比較できたわけではありません。
ただ、平均心拍は3回とも185〜186bpm前後でほぼ一定だったため、同程度の強度で走れていたと考えています。

なお、今回の検証は実際のトライアスロンのレース環境ではなく、あくまでバイク単独での走行条件で行ったものです。

そのため、スイムとランを含めた総合的なトライアスロンのパフォーマンスとは異なる点はありますが、ポジション変更による走行性能の変化としては十分参考になる結果だと感じています。

単純にDHハンドルを取り付けるだけでも空力面で効果はありましたが、フィッティングによって「長時間維持できる前傾姿勢」が作れたことで、さらに安定してスピードを維持できるようになりました。

改めて、トライアスロンでは“無理なく維持できるポジション作り”が重要だと実感しています。


まとめ

今回、トライアスロン挑戦に向けてまず取り組んだのがバイクポジションの見直しでした。

DHハンドルの導入による空力面の改善に加え、Body Geometry Fitによって身体に合ったポジションを作り込むことで、同じ距離でも走行タイムに明確な差が出る結果となりました。

特に、単純なスピード向上だけでなく「一定強度を無理なく維持できること」が大きなポイントであり、トライアスロンのようにバイク後にランが控える競技では、この差が後半の余力にも直結すると感じています。

今回の検証はバイク単独でのデータではありますが、ポジションの重要性を再認識するには十分な内容でした。

今後はこのポジションをベースに、実際のトライアスロンに向けた実走練習を重ねていきたいと思います。


Meet the Writer この記事を書いたスタッフ!

大前 龍太メカニック

お客様の自転車ライフをサポートできるように頑張ります。 よろしくお願い致します。

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