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昨年の夏にフルモデルチェンジを行ったSPECIALIZED S-Works Tarmac SL7は、走りの軽さ、速さ、乗り心地、全てにおいて非常に高い評価を得て、発売直後に予約が殺到し、入荷が難しい状態が続いています。
そのS-Worksグレードに続き、フレームのカーボングレードにFACT 10rを採用した Shimano ULTEGLA Di2 を搭載の”PRO“グレードが発売されました。
更に今回 、PROグレードのフレームにSRAMの新製品 “RIVAL ETAP AXS” を搭載し、価格を抑えた “COMP“モデルが発売されました。
日本ではロードのコンポーネントはSRAMよりShimanoを選ばれる方の方が多いと思いますが、電動無線シフトのETAP AXSの評価は高く、ロードのSRAM搭載モデルの人気もかなり上がって来ました。
新製品の“RIVAL ETAP AXS”は RED、FORCEの下位グレードのポジションになり、Shimanoでいうと105グレードに当たります。
普及モデルの電動パーツの性能は「どうなの? 大丈夫なの?」と思いがちですが、上位グレードが盛り込まれた機能を基本性能に絞ったり、パーツの素材を変更したりして、コストパフォーマンスの良さを実現しています。
そのため変速性能は何の問題ありませんし、むしろ後発で出たモデルですのでブレーキブラケットは従来モデルより細くなり、手の小さな方でも握りやすくなっています。
変速のレスポンスもかなりの好印象です。
つまり、Tarmac SL7 PROに比べ、COMPモデルは”価格を抑えたコンポーネント”、 “DT Swiss R470 のアルミホイール “、”アルミのノーマルハンドル” を採用している点だけが大きな違いなのです。
勿論、購入後にパーツのアップグレートを楽しむことも出来ます。
COMPモデルの重量は520サイズで8.3kg(実測)ですが、ホイールをROVAL RAPIDE CLXに変更すると7kg前半となり、かなりの軽量化が図れます。
フレームカラーはGloss Metallic White Silver / Smokeと、写真(当店在庫)Satin Teal Tint/Black/Light Silverになります。
Satin Teal Tint/Black/Light Silverのカラーは艶消しの(Satin)のダークブルーとブラックの塗分けでグラフィックも入っています。
ロゴは艶消しのシルバーです。
シートチューブの後ろの”TARMAC”のロゴがカッコイイです。
Satin Teal Tintは強い光をあてると、孔雀の羽の様な感じでグリーンが入った綺麗なブルーに見えます。
ハンドルはノーマルですが、ステムはTARMAC SL7専用ステムでブレーキにオイルラインもスッキリとセミ内装になっています。
RIVAL ETAP AXSのブレーキレバーは全体的に小振りになり見た目もシンプルです。
またブラケットの周長が短くなり手の小さな方でも握りやすくなっています。
SRAM ETAPのワンレバーシフトは冬場のロングフィンガーグローブを着けていても操作の誤作動を防ぐ機構になっています。
フロントディレイラーは無線でバッテリーを外して充電します。
リア12段変速で、10-28T、10-30T、10-33T、10-36Tのカセットに対応し、Tarmac SL7 COMPは10-36Tを採用し、どの様なコースにも対応できるワイドレシになっています。
リアディレイラーもフロントディレイラーも同じバッテリーを採用しているので、どちらかのバッテリーが切れてもよく使うディレーラーにバッテリーを入れ替えて走ることも出来ます。
Tarmac SL7 COMP 48/35Tを採用しています。
シマノクランクと違ったChain-Ring:48/35T(BCD107) , 46/33T(BCD107) Arm Length:160mm / 165mm / 170mm / 172.5mm / 175mmの展開が準備されています。
左クランクにパワーメーター付が準備されていますので左クランクを購入してアップグレードすることも可能です。
店頭在庫 SATIN TEAL TINT/BLACK/LIGHT SILVER 490 1台 (2021.5.3現在)
S-Works Tarmac SL7 フレームセット Green Tint Fade Over SpectraFlair/Chrome 520
Tarmac SL7 PRO 多数在庫有り