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続・AETHOS 2の話をしよう ー〝自由〟に自分らしくー

2025年10月にリリースされてから、毎月、AETHOS 2の進化と魅力について語ってきました。

AETHOS 2ローンチ記事はこちら↓

“AETHOS 2” ~ライドクオリティの最高到達点~

 

AETHOS 2乗り替えインプレッション記事はこちら↓

今、AETHOS 2の話をしよう 〜AETHOSからAETHOS 2へ〜

 

AETHOS 2と出会ってから、〝ロードバイクに乗ること〟の根源的な楽しさに気付かされる日々です。

今回はAETHOS 2オーナーとなってから、私がどんな風にライドを楽しんでいるかをご紹介します。

 

自分の生まれ育った愛媛県伊予郡砥部町から、『伊予の小京都』と呼ばれる大洲市までライドを楽しんできたレポートです。


①Selection of Equipment(今回の機材選択)

【Wheel】RAPIDE CLXⅢ 

【Saddle】SW POWER MIRROR EVO

今回はホイールに至高のオールラウンダー、RAPIDE CLXⅢをセットアップ。

いつも使用しているAETHOS 2とベストマッチのALPINIST CLXⅢとどう走りが変わるのか興味があったので店舗の試乗ホイールを試してみました。

 

サドルはこちらも気になっていたSW POWER MIRROR EVOのテストサドルを。

 

AETHOS 2の走りがどう変わるのか?…ワクワクしながら準備完了です!


②出発 砥部町〜国道379号線〜内子町道の駅からり

9:00 砥部町衝上断層公園

スタート地点は砥部町から内子町を結ぶ国道379号線の起点にある、

『衝上断層(つきあげだんそう)公園』

 

古い地層の上に新しい地層が乗り上げた珍しい逆断層を見る事ができる親水公園で、国の天然記念物にも指定されています。

さあ、無事に帰って来れるよう祈願して、出発です!

 

 

今回のルートに国道379号線を選んだのには理由があります。

それは、このルートがとにかくサイクリストにとって安全かつ、優しいからです。

2車線の国道ですが、交通量が少ない・道幅も広い・ブルーライン表記ありの3拍子揃った道となっています。

ブルーラインで次の道の駅までの距離を教えてくれるため、そこを目指して自分の体力や補給を計算して走る事ができます。

 

スタートして序盤は緩斜面が少し続き、その後、標高450m弱をじわじわ登るレイアウトです。

 

平均勾配5%弱かつ、木陰が多く少し肌寒い気温でしたが、

出発したての往路の高いモチベーションと、何よりAETHOS 2の軽さと登坂性能が背中をぐんぐん後押ししてくれます。

 

気づけば、あっという間に第1休憩ポイントの道の駅ひろたに到着です。

乗り込んでみて改めて気付かされるのはAETHOS 2の高次元の快適性

小休止するつもりでしたが、疲労感も全く無く、そのままリスタートしました。

 

勾配が上がってくると、ALIPINISTの軽快さが恋しくなるかと思いましたが、RAPIDE CLX3はさすがのオールラウンドホイール。

違和感なく、むしろ心地よくリズム良く脚を回す事ができました

 

 

そしてここからは内子道の駅からりまで、ほぼ下り基調のレイアウト。

RAPIDEの恩恵をさらに受けて、一気にチェックポイントまで向かいます。

 

10:40 道の駅 内子フレッシュパークからり

そして行程約40km地点、道の駅 内子フレッシュパークからりに到着です!

美味しいものや見どころのある道の駅ですが、今回の大目的の一つであるお店のオープン時間が迫っているため、早々にあとにします…!


③内子五十崎〜GROW COFFEESTAND〜大洲市街

10:50 内子市街地

古き良き街並みが残る、内子市街地の観光地を散策しながら走ります。

平日にも関わらず、たくさんの観光客で賑わっていました。

 

自動車だと、なかなか入り組んだ細い道幅にヒヤヒヤしますが、内子観光には自転車がすごく合うなと感じました。

AETHOS 2がこういった観光シチュエーションでも優秀なのは、〝ゆっくりも走れてしまう〟こと。

 

人通りもあり、ブラインドコーナーや中には一部石畳の道もありましたが、安全に楽しめる懐の深さを再認識できました。

 

11:10 GROW COFFEESTAND(グローコーヒースタンド)

国道56号線沿い。何度か通り過ぎてずっと気になっていたお店!

GROW COFFEESTAND(グローコーヒースタンド)さんに到着です。

今回はここの〝焼きドーナツ〟がライドの目的のひとつでした。

 

明るく気さくなご夫婦が営んでいるお店で、11時のオープン後にすぐ買い並ぶ方がいる程の人気店です!

ここまでのライドのご褒美に早速、私〝達〟もいただきます!

 

…紹介遅れました、今回の同行カメラマン、スタッフの谷でございます。(笑)

 

いざ、実食!

 

このために時間を計算した甲斐がありました!

冷えた体をあたためる、〝ジンジャーブレッドラテ〟が身体に沁みます…!

 

 

そして肝心のドーナツ…手のひらサイズであっさりして食べやすく、最高の補給となりました!!

 

サイクリストでも持ち運びやすいサイズのため、少し多めに購入して携行、観光しながらもいただけます。

ぜひ、内子・大洲方面をサイクリングする際にはお立ち寄り下さい。

心も身体も回復します!!

 

そして、今回の折り返し終着点、大洲市街へ向けて出発です。


④大洲市街地観光サイクリング〜冨士山ヒルクライムを添えて〜

11:40 大洲市街地

今回のもうひとつの大きな目的が大洲市街観光です。

〝伊予の小京都〟と呼ばれるだけあり、中心市街地は風情が漂います。

コンパクトな中に見どころがたくさん詰まっている、大好きな街です。

 

↑おはなはん通り

 

NIPPONIA HOTEL大洲 フロント前

 

大洲銘菓志ぐれで有名な冨永松栄堂 ※残念ながらこの日は定休日

 

大洲神社

 

臥龍山荘前の紅葉

 

肱川のほとり

 

大洲城

 

綺麗な景色についつい、立ち止まってしまいました。

同じく観光を楽しまれている方も多かったですが、自転車観光の醍醐味はそこに〝アクティビティ〟をMIXできる事!

 

ということで、腹ごしらえの前にヒルクライムを敢行!

観光地からすぐそば、冨士山(とみすやま)に登ることにしました。

 

低山だろうと、舐めてました…

 

 

 

なんと平均勾配はほぼ9%で最大14%を超える激登り…!

 

なんとか登り切り、展望台の景色を拝もうとしましたが、なんと工事で閉鎖中!

また、工事明けにリベンジしたいと思います。

 

12:45 再び大洲市街

うみとカモメ山下別邸

絶品フルーツサンドでここまでの疲れを癒し、復路に備えて補給です。

行きが序盤を除き、ほぼ降り基調だったという事は…


⑤無事帰るまでが遠足!大洲市〜砥部町 登り、登り、登り…

13:00 大洲市出発

観光と美味しいものとヒルクライムで満たされた後は、帰路につきます。

出発前のカメラマン谷とのブリーフィングで、15:00までに砥部町まで戻れたらいいなと話しましたが、

帰りはほぼ登り基調であることを考えると少し厳しいのでは…となりました。

 

でも、今回はAETHOS 2 x RAPIDE CLX3の快適かつ快速仕様

淡々と来た道を戻していきます。

 

ただ…

…ひたすら登りはなかなかこたえました。(笑)

 

疲れてからの帰路の登りは、ALPINIST CLX3が恋しかったのが正直な気持ちです。

AETHOS 2 x ALPINIST CLX3

 

でも、休憩もせず、文字通り淡々と復路の山を戻していくと…

 

 

15:00 砥部町衝上断層公園!

無事帰着!!

かなり厳しいと思われた目標タイムで戻ってくる事ができました。


⑥今回の総括〜機材の話〜

今思い返してみると、想定以上に早く戻って来られたのはRAPIDE CLX3が普段よりも速度域を楽に上げてくれたのが起因しています。

平坦でAETHOS 2で35km/h以上で巡航できたのは間違いなくこのホイールのおかげでしょう。

 

 

また、アップダウンを繰り返すシチュエーションでは、サドルの前後にポジションを移行する頻度が増えます。

SW POWER MIRROR EVOの座面がフラットな形状・細身の先端部分はそれを楽にしてくれました。

 

 

そして今回、改めて感じたのは〝AETHOS 2の自由さ〟

ROVALの全く異なるリムプロファイルのホイールをセットしても、どちらもバイクの良さを消さずフィットし、ホイールの特性に合った乗り味に変容します。

 

◯圧倒的な登坂と加速力・高次元の快適性・自由なハンドリングを求める方にはALPINIST CLX3

 

◯ワンランク上の速度域・風に左右されない走りの伸び・時間を超越する万能感はRAPIDE CLX3を。

 

AETHOS 2はあらためて、自由なロードバイクであることを再認識させられました。

 

AETHOS 2で自由気ままに旅してみませんか?

本当に〝自転車って楽しいね〟


Meet the Writer この記事を書いたスタッフ!

中田 裕ショップマネージャー

お客様1人1人の“楽しい”に寄り添えるよう、安全で楽しめるスポーツバイクの魅力を発信していきます。 自転車は、まだまだニッチな趣味・ライフワークだと思います。多くの方にその魅力を知っていただき、間口を広げるお手伝いをさせていただきます。

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