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【テストホイール】ROVAL Alpinist CLX Ⅲ & Rapide Sprint 試せます!

こんにちは、スタッフの大前です!

ついに届きました。
ROVALの最新ホイールセット

超軽量・クライミング特化の「Alpinist CLX 3

エアロ性能を極めた「Rapide Sprint」

今回はこの2モデルのスペック紹介に加えて、実際に僕が試乗したリアルな感想をお届けします!

 

 


スペック紹介


Alpinist CLX Ⅲ(アルピニスト)

重量:1131g(前後セット)

リムハイト:前後33mm

内リム幅:21mm

推奨タイヤサイズ:28mm

前作CLX IIからの大きな進化点は、スポークがカーボン化されたこと。
これによりスポーク単体で103g、ホイール全体で約134gの軽量化に成功。ヒルクライムに特化した最軽量クラスのホイールです。

 

 

 

Rapide Sprint(ラピーデスプリント)

 

重量:1395g

リムハイト:フロント63mm / リア58mm

内リム幅:21mm

推奨タイヤサイズ:28mm

Rapide Sprintは、2025年から新たに登場したモデル。
その名の通りスプリントや平地巡航に特化しており、前後異なるリムハイトによる空力最適化が特徴です。

驚くのはその重量。
60mmハイトながら1400gを切る超軽量仕様で、こちらもカーボンスポークを採用しています。

 

今回の2モデルに共通する最大の進化は、ROVALとして初採用となるARRIS社製カーボンスポーク

従来のカーボンスポークにある“硬すぎる乗り味”を避けるため、製法を見直すことでしなやかさと快適性を両立。
結果として、「より軽く」「より速く」「より乗り心地の良い」ホイールへと生まれ変わっています。

 


 

インプレッション

 

Alpinist CLX Ⅲ インプレッション

 

 

まず最初に感じたのは「とにかく軽い!」という印象。
信号待ちからの立ち上がりや、ヒルクライム中の加速がとにかくスムーズ。

特に良さを感じたのがコーナリング性能
僕が普段使っているRapide CL II(前51mm / 後60mm)と比べて、コーナーで自分の狙ったラインをしっかりトレースできる安心感があります。

また、リムハイトが低いため横風の影響も少なく、扱いやすさが段違い。

 

Rapide Sprint インプレッション

 

Alpinistと比べて264g重いはずなのに、不思議と登りも速い。

特に勾配がゆるめの坂(4%前後)では、むしろSprintのほうがテンポ良く登れる印象がありました。

そしてやっぱり強いのは平坦巡航性能。
普段のスピードに比べて+3km/hくらいの感覚で、スピードが乗ってからの伸びが気持ち良い

高剛性&高エアロに加え、この重量でこの性能。レース用としても申し分なしです。

 


 

こんな方におすすめ!


Alpinist CLX Ⅲ

・一人でのロングライドを楽しむ方

・登りでタイム短縮を狙いたい方

・The PEAKSなど超級ヒルクライムイベントに挑戦する方

・横風の影響を少しでも減らしたい方

 

 

Rapide Sprint

・平坦・スプリント系ロードレースに参戦する方

・トライアスロンのバイクパートでタイムを縮めたい方

・高速巡航の伸びを体感したい方

・空気抵抗だけでなく軽量性も重視する方。

 


最後に

どちらもそれぞれの得意分野で突き抜けた性能を発揮してくれるホイールです。
一言で言えば、「軽さ」と「速さ」をそれぞれ極めた2本。

 

そして11月にはもう一つの新型ホイールROVAL RAPIDE CLX IIIもテスト用に入荷し、それぞれ乗り比べる試乗会を開催する予定です。

 

気になる方はぜひ店頭でスタッフに声をかけてください!
試乗ホイールも準備していますので、実際に乗ってその違いを体感してみてくださいね。

※要ご予約

 

ご来店お待ちしております!