PINARELLO(ピナレロ)のレーシングトップモデル、DOGMA F(ドグマエフ)がブラッシュアップしました！

６月某日、メカニック全員で展示会に参加し、現物を確認して参りましたのでレポート致します。

遠目から実車を確認した際には、劇的な変化を感じる事はありませんでした。

それは、今回のDOGMA Fの開発のキーワードである、マージナルゲインにある通りです。

＜↑現行DOGMA F　すでにアートの域に到達した至高の1台＞ 

見た目・性能共に芸術品の域に達していたバイクをさらに昇華させるために、細部までこだわり尽くされたのが

New DOGMA F なのです！

大きなトピックとしては、フレームのカーボン素材が変更となりました。

東レのトレカカーボンM40Xというカーボン素材に変更。

軽量かつ、トップレーサーの要求を満たす剛性を獲得し、よりピュアレーシングモデルへと進化しました。

専用一体型ハンドルステムのTALON ULTRAも全体の形状を見直し、特にブラケット部を握った際のエアロ性能を考慮した

【ハの字】の構造になっています。

エアロ（空力）性能向上のトピックとしてはスルーアクスル端面がフレームに完全に隠れるようになりました。（上写真）

Di2ケーブルは出口がフレームとデイレーラーハンガーの隙間から美しくルーティング。トラブルも起きにくいでしょう。（下写真)

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本当に細かい点ですが、ブレーキホースのフレーム内部ルーティングの変更、それに伴うフレーム小物の変更

フレームシェイプが変わったことによるバッテリー内装位置の変更…

遠目ではわからない進化をメカニック目線で確認することができました。

近い将来、皆さんに乗って体感・検討していただける場を設けられるよう、尽力していきます。

…正直、私たちスタッフがその性能を体感してみたいというのが本音です（笑）

個人的には先日発表されたSHARQ(シャーク)のホイールが拝めたのが１番の収穫です！

正直、見た目のクールさだけで欲しくなる、イカしたオールロードホイールです。カッコよすぎです！！