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オーバーホールとクランクリコール点検のご案内

こんにちは!大前です。

気温も下がり自転車に乗る頻度が減るオフシーズンだからこそおすすめのメンテナンスQOHクイックオーバーホールとシマノのクランク無償点検プログラムについてご紹介です。

クイックオーバーホールは洗車・パーツ洗浄・ホイールリフレッシュ・変速&ブレーキ調整・消耗品チェック…とフルメンテナンスに近い作業が伴います。中でも、普段なかなかチェック出来ないポイントをご紹介します。

 

チェック箇所1 ヘッドベアリング

ヘッドベアリングは外からは見えない位置にあるので劣化具合を定期的に確認し辛いです。気づかないうちに錆が進んでしまい、不具合を感じた時には清掃とグリスアップでは直せない事が多いです。

特に近年の車体はブレーキホースなどをヘッドベアリング内を通す車体も多く、ベアリングを交換するのに前後ブレーキホースごと交換が必要になる可能性があり、高額になってしまうことがあります。なので異常を感じる前にメンテナンスしてあげると長持ちします。

 

チェック箇所2 ハンドル

ハンドルは普段バーテープやレバー下に隠れているのでバーテープを剥がさないと目視確認ができません。久しぶりにバーテープを外してみると汗でハンドルやレバーの金属パーツが腐食していたり、最悪の場合折れていることがあります。特によく汗をかく方、インドアサイクリングをされる方、長い間バーテープを交換していない方は要注意です。またバーテープ交換工賃は同時にご依頼いただくとQOHに含まれるので実質工賃がかからず作業ができるのでおすすめです。

 

チェック箇所3 フリーボディ、ハブ

ヘッドベアリングと同様にこれも外見からは具合を確認することが出来ず、ホイールを回したときにゴリゴリしていたりガタが出始めるとグリスアップしてもホイールが持つ本来の回転性能を発揮できません。フリーボディーもグリスが切れている状態で使用していると、ラチェットが空回りして進まなくなったり最悪の場合破損します。特に後輪ハブは常にペダリングによるトルクがかかるので、定期的なグリスアップが必要です。

 

チェック箇所4 クランク

去年の9月に発表があった11S対応ホローテックIIクランク(中空)の接着箇所がはがれ、隙間が発生したまま使用すると最悪の場合クランクが破損してしまい大けがにつながる可能性があります。ご自身のクランクが対象品番かどうか気になる方はこちらから確認できます。

当店で購入された方はもちろん、他店で購入されたお客様も無償で点検させていただきます。点検自体は40分ほどでできますが、異常がありクランク交換が必要な場合は数日お預かりになる事もありますので、対象かもしれない…という方はお早めにご相談ください。

 

自転車はフレームを含めすべてが消耗品です。使用頻度や状態にもよりますが傷みや消耗は防げません。しかしながら、QOHや定期的なメンテナンスでより良い状態をキープ出来ますし、愛着を持って自転車を安全に楽しむ事が出来ます。

※当店は2月に店舗の大規模な設備点検等がありますので2月1日~2月17日を臨時休業とさせていただきますQOHは要予約、お預かりでの作業になりますので、1月中に欲しいという方は、誠に勝手ながら受付締め切りを1月23日までとさせていただきます。すでに多くのご予約をいただいておりますので、納期のご要望に添えない事もございます。お急ぎの方はお早めにお問い合わせください。

 

料金 基本料金¥34,650(税込) ゴールド会員様¥26,000(税込)

※基本料金になりますので車種によっては追加料金が発生します。

 交換を要するパーツ及び工賃は別になります。

※油圧のオイル交換等はオプションになりますのでその都度お見積りさせていただきます。