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新しい遊びの提案、自転車×チェアリング。

こんちには!スタッフ大串です!

 

今回は、自転車とアウトドアチェアを組み合わせた遊び自転車チェアリングをご紹介します。

 

まず、チェアリングとはなんぞやと言う話なのですが、Wikipedia曰く「持ち運び用に軽量化された椅子を野外に設置し、そこに腰かけて主に飲酒などをしながら過ごす行為」とのことです。

主に飲酒とあるのは、お酒関係の雑誌が発祥とされているからだそうです。

ざっくり言ってしまえば、アウトドア用の椅子を持ち出して座って過ごすだけ、というシンプルな遊びです。

 

 

必要な道具

 

キャンプでは無いので、基本的にはアウトドアチェアと、それを運ぶためのバッグがあれば成立します。

ただ座って過ごすだけでも良いのですが、外でお湯を沸かしてコーヒーやお茶を入れて一服すると満足度がかなり上がるので、お湯を沸かせる道具があるとなお良いです。

 

 

まずはアウトドアチェア。ヘリノックスの製品が軽くてコンパクトで頑丈なため、とてもおすすめです。

 

 

 

座面の形状や地面からの高さが異なるモデルが複数用意されているので、用途や好みにマッチするものが選びやすいようになっています。

その中でも自転車チェアリングにおすすめな製品がチェアワン、チェアゼロ、グラウンドチェアです。

 

・チェアワン

¥14,960(税込)

 

 

チェアワンは最もベーシックなモデルであり、カラーも複数用意されているので見た目の好みで選びやすいです。

画像の座面に乗っかっている緑の袋が収納サイズ、長細いので自転車でも意外と運びやすいです。

こちらは店頭に展示がございますので実物が見たいという方は是非ご来店下さい。

 

 

・チェアゼロ

¥17,380(税込)

 

チェアゼロはチェアワンの軽量化バージョンです。座り心地と携帯性を両立したいならコレ。

座面の素材やフレームが軽量化し、形をそのままにすることで快適性を維持しています。

 

 

・グラウンドチェア

¥15,950(税込)

 

グラウンドチェアは座椅子感覚で使用出来るチェアです。収納時はチェアワンよりコンパクトになるのもポイントです。

頑張ればフレームバッグやハンドルバッグに収まってしまうサイズ感なので、自転車のフレームサイズが小さい場合やサドルバッグが使いにくいマウンテンバイク等は特におすすめです。

 

以上の3モデルは当店でお取り寄せ出来ます。ご紹介していないモデルやアクセサリー類については是非ご相談頂ければと思います。

 

・バッグ

1万円~3万円

 

バッグは車種によって合うものが左右されますが、基本的には容量が10L以上ある大型のサドルバッグやリュックがおすすめです。

上の画像にある、ORTLIEBのバイクパッキングシリーズのサドルバッグなら、チェアを入れても型崩れせずにしっかり安定するのでかなりオススメです。完全防水であり、非常に耐久性が高く、自転車旅行等にも使用しやすい大容量サドルバッグの決定版です。

車種を選ばずに取り付けでき、湯沸かし器や食べ物など、追加で荷物が増えても対応しやすいのがポイントです。

荷物が増えれば増えるほど、しっかりしたバッグの有難みを感じることは間違いないので、防水規格等をクリアしている製品がおすすめです。

 

 

・COOLCAVE

¥9,900(税込)

 

リアキャリアが装備されている車体(VADO SL EQ等)は、ママチャリのバスケット感覚で気軽に使用出来るCOOLCAVEがおすすめです。

入れたいものを詰め込んでネットをするだけ、非常にシンプルで楽ちんです。

 

実際にやってみた

 

 

今回選んだ場所は鴨川沿い、武丈公園向かいの河川敷です。

 

B-shop OCHIから自転車で5分程しか距離がなく、近すぎるんじゃないかと思われるかもしれませんが、日常的な距離感で非日常を味わうことが目的なのであえて近い場所を選びました。

 

河川敷をゆっくり走りながら辺りを見渡し、良さげな場所を見繕い、道具を広げます。

 

 

今回は椅子と簡単なテーブルを出しただけなので、5分もかからずに準備完了です。

青空の下に私物を並べただけの光景ですが、私にとっては不思議とプライベートな空間に見えてきます。

自分なりに選び抜いた道具達が生き生きとしており、テンションも上がるのがアウトドアの醍醐味だったなと思い出してきました。

 

 

アルコールストーブでお湯を沸かし、インスタントコーヒーとクッキーで一服。

お気に入りの道具を使い、少し手間をかけている普通のインスタントコーヒーは、電気ケトルで淹れるものより、不思議と美味しく感じます。

 

 

あとは川の流れる音をBGMに、向かいの山の景色や対岸をゆく人影、川で食事をする鳥等をカップを片手にぼーっと眺めて過ごします。

風がそこそこある日だったので、日が陰ると少々寒さを感じましたが、暖かすぎると椅子に座った状態で寝てしまいそうなのでちょうど良かったかも知れません。

 

4,50分かけてコーヒー2杯とクッキー1袋を完食し、気分もリフレッシュして満足したので片付け。

5分もかからずに撤収出来るので、思いついたタイミングで即移動が可能であり、かなり気が楽だと思いました。

 

 

まとめ

 

ただ自転車で移動した先でアウトドアチェアを出して座るだけのシンプルな遊びなので、多くの人におすすめできるモノなのか?と正直思っていたのですが、実際にやってみて気がついたことや、思い出したことがあります。

 

まず、シンプル故に要素をする事で更に楽しめそうだな、と思いました。

 

今回私はインスタントコーヒーをソロでいただきましたが、グループでお気に入りのコーヒー豆やお茶、お菓子を持ち寄ってピクニックをしたり、はたまたソロで落ち着ける場所を探しながら読書や釣りを楽しむのもいいんじゃないでしょうか。

 

どれも自転車や椅子がなくても単体で成立しますが、道具をフル活用し、楽しさを掛け算することができれば、普段より良い時間を過ごせると思います。

 

そして最後に思い出したこととして、自転車で体験出来る遊びの幅を広くするのも楽しいなと思いました。

 

ホイールやコンポーネントといった自転車のパーツをアップグレードすることで体感出来る、快適で上質なサイクリング体験も大切で素晴らしいと思いますが、たまにはアップグレードを一休みして、ちょっといいバッグやかっこいいアウトドアギア等を揃えて、お持ちの自転車をより幅広く活用して頂くことで、さらに自転車を楽しんで頂けると嬉しいなと思います。

 

是非ご来店、ご相談お待ちしております。