こんにちは！スタッフ大串です！

石鎚ヒルクライムも終わり、気候も随分と涼しくなってきました。

早速来年に向けて愛車のカスタマイズのご相談が寄せられているので、B-shop OCHIのスタッフそれぞれの愛車をヒルクライム仕様にチューニングされた箇所をまとめました。

今回はその内容を詳しくご紹介します。

スタッフ中田：S-Works AETHOS

「世界最軽量クラス」と呼ばれるSpecializedのAETHOSをさらにヒルクライム向けにカスタマイズ。

• Roval Alpinist Cockpit（約255g）
  一体型の軽量ハンドル＆ステム。高剛性と軽量性を両立し、ヒルクライムでのハンドリング性能を大幅向上。

• Wolf Tooth BB（約70g）精密なベアリングで駆動抵抗を減らし、スムーズなペダリングを実現。耐久性にも優れ、長時間のライドでも安心。綺麗にアルマイトされた美しい見た目もめちゃくちゃ映えるドレスアップ性能もポイント。

• Muc-Off コーティングチェーン
  特殊コーティングにより摩擦を徹底的に削減。パワーロスを防ぎ、数ワット単位の効率化に貢献。お手頃価格で速く楽になります。

• Specialized S-Works Turbo RapidAir タイヤ（約230g／本）
  軽さと乗り心地を両立した決戦用チューブレスタイヤ。ヒルクライムの登坂でも軽快な走りを提供。

完成車重量：6.63kg

スタッフ大前：TARMAC SL8 PRO

エアロと軽量性をバランス良く兼ね備えた「TARMAC」をエアロ性能はほぼそのままに更に軽量化。

石鎚ヒルクライムでも最適解な1台です。

• Roval Alpinist Bar（約167g）
  超軽量ながらも価格を抑えたスペシャライズド最新のカーボンドロップバー。近年のトレンドを取り入れ、4°フレアしています。

• Beta Titanium トップキャップボルト（約5g）
  純正より約15g軽量化。小さなパーツでも徹底した軽量化を追求。綺麗な見た目で錆びないのでドレスアップにも。

• GARMIN Rally ペダル（片側約160g）
  パワーメーター搭載ペダル。ペダリング効率や左右バランスを解析でき、トレーニング・本番両方で活躍。

• Specialized Turbo Cotton タイヤ（約240g／本）
  プロ選手も使用する決戦用クリンチャー。しなやかなケーシングでグリップと転がり抵抗を最小限に。チューブはわずか30gと軽量なバルビエリのTPUチューブを使用。

• カーボンサドル（約120g）
  
  

完成車重量：7.75kg

スタッフ谷：DOGMA F (2025) 

最新のDOGMA Fをベースに、徹底的なパーツチューニング。

イタリアンブランドに拘ったカスタマイズで、見た目も性能も妥協しない正にハイエンドと言った仕様になっています。

• Fulcrum SPEED 42 TEAM ホイール（約1,395g／ペア）
  ミドルハイトながら軽量で、登坂と平地の両方に対応。TEAMモデルはフリーボディーがUSBベアリングの限定特別仕様。

• CULT ベアリング化
  Campagnolo特許のセラミックベアリング。圧倒的な回転性能と耐久性、メンテナンス性を両立。

• Sugino

  CAPACITY BOOSTER

  （約90g）チェーンの曲げ抵抗を減らし、ワットロスを抑制。長時間の登坂で効率的な走りをサポート。特殊な偏心構造で純正プーリーケージのままビッグプーリー化が可能。

• Sugino CYCLOID楕円チェーンリング（約30g)
  ペダリング効率を改善。上記のプーリーと組み合わせる事で、純正では出来ない52/33T等のギア比が使用可能になる優れもの。

• カーボンサドル（約155g）

• Specialized Turbo Cotton タイヤ（約240g／本）
  スタッフ大前と同じ決戦仕様。グリップと転がり抵抗を極限まで削減。チューブはイタリアンブランドのバルビエリのTPUチューブで限界まで軽量化。、

完成車重量：7.13kg

まとめ

石鎚ヒルクライム仕様にカスタマイズした各スタッフの最終重量は以下の通りです。

• 中田（S-Works AETHOS）：6.63kg
• 大前（TARMAC PRO）：7.75kg
• 谷（DOGMA F 2025）：7.13kg

軽量化を極めた中田、データと安定性を重視した大前、効率的な駆動系チューニングを徹底した谷。

同じヒルクライムでも、アプローチは三者三様。

皆様のお好みに合わせたカスタマイズ方法をご提案させて頂きますので、参考にして頂けたら幸いです！