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【ロードホイール】カンパニョーロ&フルクラム ~デザインと技術の融合〜

こんにちは!スタッフ大串です!

 

今回はイタリアの老舗パーツブランド「カンパニョーロ」とその姉妹ブランド「フルクラム」のホイールについてのご紹介です!

 

4月頃にホイールの試乗会を開催予定なのでその予習としてぜひご確認ください!

 

 


 

・Campagnolo(カンパニョーロ)

 

 

カンパニョーロは、1933年から始まる100年近い歴史を持つパーツブランドです。

 

元々は金物屋さんでしたが、創業者のトゥーリョ・カンパニョーロは、自身のレース経験から新たな技術の必要性を感じ、リムブレーキのロードバイクに欠かせない機構 「クイックリリース」 を発明しました。

そのため、カンパニョーロのロゴの真ん中にはクイックリリースのカムレバーが描かれています。

 

その他にも「ディープリム」や「完組ホイール」の概念を作ったホイール「シャマル」等、長い歴史の中で今の自転車の形の基本と言える発明が沢山あり、スポーツバイクの歴史を語る上で外せないメーカーです。

 


 

・FULCRUM(フルクラム)

 

 

2004年から始まったカンパニョーロの姉妹ブランドです。

 

カンパニョーロが長い歴史で培ったテクノロジーはそのままに、シマノやスラム等の変速機がカンパニョーロ以外のパーツで組み立てられた自転車にもマッチングしやすいようにデザインされています。

 

性能面でも棲み分けがされており、ハブやリムの形状、スポークパターンはよりレースでのパフォーマンスや剛性感を意識した独自設計のものになっています。

 


 

おすすめホイールピックアップ

 

・SHAMAL DUAL PROFILE ¥343,200(税込)

 

 

 

リムハイト 40/45mm 重量1480g

 

1月にリリースされたばかりのカンパニョーロ最先端設計モデルです。

 

リムハイトが40/45mmの高さの波打ったリム形状が1番の特徴です。

 

同ブランドのカーボンホイールの中ではお手頃な価格帯でありながら、スポークパターンがハイエンドモデルと同様という、価格に対して高級感の高いモデルに仕上がっています。

 

波打ったリム形状はカンパニョーロ初の試みであり、過去にディープリムやコーティングリムなどをいち早く採用した「SHAMAL」らしい仕様になっています。

 

 

 

・BORA WTO 45 ¥469,700(税込)

 

 

リムハイト 45mm 1405g

 

カンパニョーロの初のカーボンホイールの名前を受け継ぐ「BORA」シリーズです。

 

「WTO」は”ウィンド・トータル・オプティマイズド”の略で、前作と比べて横方向などの風に対する空気抵抗が最適化されています。

 

非常に回転性能に優れる調整式のセラミックベアリングシステム「USB(ウルトラスムースベアリング)」を採用。

 

リムにはカーボンのつなぎ目が無く非常に美しい見た目になっているのが特徴です。

 

 

 

色違いで光沢の無いマットカラーも用意されています。

 

 

 

・HYPELON ULTRA ¥667,700(税込)

 

 

リムハイト37mm 重量1240g

 

カンパニョーロの持ちうる技術を妥協なく注ぎ込んだハイエンドモデルです。

 

超軽量ホイールのカテゴリーでありながら、37mmという癖のないリムハイト、耐久性に優れる調整式のベアリングを採用しており、ホビーライダーでも特に恩恵の大きいハイエンドモデルです。

 

ハブは限界まで軽量化された専用仕様のアルミボディ、ベアリングは最上位フルセラミックモデルのCULT、リムはC-LUXフィニッシュ、ニップルはリム内蔵タイプと一切妥協のない仕様になっています。

 

トップカテゴリーのレースで戦える性能を持ちながら圧倒的に美しい見た目という点で、PINARELLO DOGMAや、S-Works AETHOSと特に相性が良くなっています。

 

 

 

・RACING ZERO DB ¥209,000(税込)

 

 

リムハイト 30mm 重量1590g

 

精密に切削加工されたアルミリムに、マッシブなアルミエアロスポーク、制動力と加速力を強化するワイドフランジハブという、リムブレーキ全盛時代のハイエンドアルミホイールの雰囲気を現在までそのままに残している数少ないディスクブレーキ対応ホイールです。

 

20万円台でありながらUSBベアリングを採用しているので、他社製品含めた同価格帯で見ても圧倒的に高品質なハブが採用されています。

 

 

 

・SPEED 57 ¥446,600(税込)

 

 

リムハイト 57mm 重量 1495g

 

高めの57mmハイト、決して軽量では無いUSBハブという仕様でありながら1500gを下回るスペックが特徴です。

 

USBハブの回転性能と57mmハイトからくる遠心力の掛け算的な性能で高速巡航性能とハンドリングのバランスを保っています。

 

トライアスロンに出られる方、ヴェンジやS5等のエアロロードらしい走りが好きな方に特にオススメです。

 

 

 

・SPEED 25+ ¥509,000(税込)

 

 

リムハイト26mm 重量1270g

 

アシンメトリーな後輪リム、USBベアリングを使用した軽量化仕様のフリーボディー、他メーカーにもあまりない超ローハイト仕様が特徴です。

 

多用途性と安全で正確なライドフィールを求める特別なホイールセットという位置づけでれ設計されています。

 

前回の試乗会ではヒルクライマーの方からの支持が特に厚かったモデルです。

 

 

 

・SHARQ ¥482,900(税込)

 

 

リムハイト 42/47mm 重量1440g

 

波打つリムが特徴のエアロオールロードホイールです。

 

推奨タイヤは30~42mmでロードからグラベルまで広く対応し、波打つリム形状で横風にも強く、SPEEDシリーズよりハードなシチュエーションを想定した専用設計のスポークを採用したモデルです。

 

オンロードとオフロードが交差するシチュエーションで真価を発揮するスペックに見えますが、エアロ性能だけ取ってみても純粋なエアロホイールに引けを取らない性能をしているので、SpecializedのROUBAIX等で長距離ライドをこなす方にベストマッチな性能です。


先日、国内最速展示いたしましたSHAMALを筆頭にお問い合わせが急増しています!

 

DOGMA F試乗車にHYPELONをインストールしていますので、改めて店頭でご覧ください。